ベトナム料理が好きで、自宅でも作れるようになりたいなとVan Diet Cooking Classに通い始めたのが6年前。
ベトナムを離れてた時期や子供が生まれてからの時期を含めると5年ぶり?感動の再会をはたせました。相変わらず可愛いVanちゃん。日本語も堪能です。
Vanちゃんの作るベトナム料理は甘すぎないし、スパイスや辛味が強すぎない優しい味わいで日本人の口に合う。
他にもお料理教室にいったけれどどこよりも私がおすすめしたいのがこの料理教室です。
この日は旅行者の方やホーチミン在住が間もない方もいらしていて、ホーチミン生活の情報交換をしながら楽しく教わりました。
とにかくVanちゃんの人柄もすごくいいの!お料理のことやベトナムの習慣、ベトナム人あるあるなど面白楽しく話をしてくれます。
それでは料理開始。
ハノイ名物ブンチャーとさつまいもとエビのフライです。
まずお野菜切っていくんだけれど、これは空芯菜を削いで付け合わせをつくってるところ。みたことのない道具の使い方のコツを教わり実践練習。はじめは空芯菜の空洞が潰れて上手くできなかったけど、持ち方のコツを教わりなんとか習得できた!こういう失敗しながらできた時の喜びを味わうことって大人になってからあまり経験してなかったなー。
ブンチャーのたれ。ハノイで食べるブンチャーよりも野菜が小さめだから食べやすい。
甘すぎないさっぱりしたタレ。
お肉の捌き方。ベトナム人は皮付きの三枚肉でないと買わないのよ〜と教えてくれた。こんなふうに日本の食材との比較もわかりやすくレクチャーしてくれる。
あと調味料や道具がどこで手に入るかの情報も提供してもらえる。
各家庭みんな炭で焼いてるから炭火で焼かないブンチャーは人気ないのよと拘りの炭火焼き。
炭火を使ったお料理教室ってあまりないんじゃないかなー。
外は暑いけれど世間話をしながら半屋外でつくねとお肉を焼きました。
さつまいもとエビのフライ。
日本だとみるだけの料理教室もあるけれど、しっかり参加型。
このレトロなガスのコンロいいな。
写真撮り忘れたけれど、花が飾ってあったりテーブルコーディネートも素敵。ランチョンマットはモン族のものかな。
そしていよいよ実食。
ブンチャーは器にブン、お肉、野菜やハーブをちぎって入れてヌクマムのタレをかけていただきます。
ブンの種類は2つ。あまり見かけない平たくロールされたブンもモチっとしておいしかった。シソやミントなど入れるものを変えると飽きないし、爽やかさでいくらでも食べれてしまう。
天ぷらは芋けんぴを食べてるかのようなザックザク食感で美味しい。
この日のメニューはこれまでで1番ボリュームのあってお腹いっぱい。
最後にバンちゃんが市場でフルーツ買ってきてくれた旬のフルーツをカットしてくれました。
塩唐辛子につけるベトナム流の食べ方や、食べごろのサイン、ドラゴンフルーツの赤白の見分け方なども教わりました。
デザートをいただきだき、参加者の疑問やベトナムあるあるなども話していたらあっという間の3時間。以前と変わらず満足度の高いレッスンでした。
旅行者の方はこのあと市場ツアーに参加されて、私は息子のお迎えがあるので帰宅。
今回も大満足のお料理教室でした。
Vanちゃんのお料理教室はこちらから予約できます。