更新があまりできていなかったんだけれど、また少しずつホーチミン生活の記録をしていきたいなと。
先日、嬉しいことにコロナ禍を経て4年ぶりに妹たちがホーチミンに遊びにきてくれた。
彼女たちはホーチミン旅が三度目ということもあってどこに行こうかなと悩んでいたら、友達がタオディエンにあるとても美味しいバンカンのお店を教えてくれた。
これが久々に衝撃的な味わいで食べてもらうことに。
Bánh Canh Bột Gạo
住所 : 19 Đ. Thảo Điền, Thảo Điền, Quận 2, Thành phố Hồ Chí Minh
毎日通ってる道なのに知らなかったローカルのお店。タオディエンストリート沿いで入り口は小さいけど中は広々してる。
店内は半屋内で広々としたスペース。
メニューは豚肉のバンカンの他に海鮮やフーティウなんかもあるみたい。
今回ももちろん豚肉のバンカンBánh Canh Thit
→xuong
をいただきました。ちなみに私は写真を見せて指差しで注文。
すぐに出てきました。
透明なあっさりしてそうなスープ。
春菊ともやしを熱々のうちに麺とお肉の下に潜らせていただきます。
このスープ優しい味と私が言ったら、食へのこだわり強い妹から『これは優しいスープちゃうで』と指摘が。笑
旨みが強くてほんのり甘いスープ。うなるようにスープを飲みながら、もちもちやわやわなバンカンを食べる。
この豚肉の大きな塊がまた美味しい。ちゃんと味が染みて塩気があって、噛むとホロホロでお箸でとれるくらい柔らかい。お肉と付け合わせに入れた春菊を交互に食べていくのが美味しい。
途中から卓上にある胡椒で味変しつつ、
みんなで何度も美味しいなー、美味しいなーと言いながら完食。ライムはスープの味が結構変化するため終盤に入れるのが好き。妹は緑のチリを入れてヒーヒー言ってたので注意。
妹たちはベトナム旅の中でも上位に入る食事だとすごく喜んでくれた。
私もローカル麺は週に一度ほどしか食べないけど、久々に感動的な味を発見して、また通い詰めてしまいそうな一杯でした。
