幼少期は海外で過ごした夫。かたや田舎で育った私。育ってきた環境が極端に異なっているから経験値が違いすぎていまだに驚くことが多い。
そのひとつが潮干狩り。私にとって6月と言ったら友達と一緒にクマデを片手に砂まみれになりながら貝を必死で探した記憶。夫はやったことがないというので経験してほしい!
というとで昔懐かしい場所、兵庫県たつの市の新舞子に行ってきました。
(※今回は写真多め。特に潮干狩りのコツは書いてません。)
予行演習は念入りにするタイプ。
新舞子は兵庫県でも数少ない潮干狩りができる場所。駐車場は海岸から徒歩200メートルくらいの場所にあるんだけれど、潮干狩り期間の4〜6月の土日は混み合うので注意。ちゃんと誘導してくれる方がいるし開園時間に合わせて来たら問題はなさそう。
海岸を歩いてる時点からノスタルジックな雰囲気。
そしてそれを裏切らない古い海の家。
私たちが利用した海の家はSUMMER HOUSEかもめ。小学生の頃に毎年行ってた思い出の場所で、見た感じあの頃と全く変わらないけれど、古いながらにも手入れが行き届いている印象。
中には飲食スペースと休憩スペースがあって、利用料金が必要。ただ潮干狩りのチケットが含まれてるからお得。あと潮干狩りに必要な道具は道端にレンタル屋もある。
この日は快晴。気持ちいい。
潮干狩り会場は開園直後なのにすでに人がいっぱいで焦るけど、結果的にゆっくりでいいと思った。すぐに貝がなくなるわけない。
と思いながらも早足で、我らもいざ出陣!
入場口でチケットを見せるんだけれど、引換券をみせたらあさりが1人ひとパックもらえるとのこと。
ではいよいよ潮干狩り開始。
写真では芋洗状態にみえるけど、割と取る場所はある。
ただこの日は潮が完全に引いていない浅瀬での作業。腰にくるししゃがむと服が濡れる。
実は潮干狩りに適した日程があることを今回初めて知った。子供の頃は大人が企画してくれてたから潮見表というものがあったなんて考えてもなかった。。あの頃の大人に感謝やわ。
息子見守り遊び隊と潮干狩り隊に分かれたんだけど、息子も真似っこして流れてきた棒で貝を探してくれた。
でもすぐに飽きて〜
砂遊びのはじまり。
実はここの砂場遊びしてる場所にも貝がちらほら。
これは自作自演。笑
でも1時間ほどで50個くらいはとれました。
私たちの目的は潮干狩りを経験すること。だから早々に終えたんだけれど、多くの方は海の家でお弁当を食べて午後からも潮干狩りをしてたみたい。
13時からは同じくらい貝が採れる隣のエリアが開放されるから、それを狙っていくのもありだな。
着替えを終えてひと休み。浜風がとても気持ちいい。
この風景が懐かしくて。
息子ものびのびと過ごしてた。
そしてガチャガチャを見つけてくれた。笑
パパの甘やかしスタート。
この海の家にあるスナック菓子のチョイスが良い。まさに昭和から平成。とんがりコーンなんてまだあったんだね。
ということで、息子にとんがりコーンの食べ方を妹が伝授。
嬉しそう〜。
これにて潮干狩り終了。
採ったアサリとは別におみやげのアサリを入場口でいただいておしまい。
私たちの滞在時間2時間ほどだったけれど、貝は採れたし疲れずに楽しめてよかった。
アサリは砂抜きしてアサリバター酒蒸しとお味噌汁に。おいしい。息子もよく食べた。
今回は夫にとって初めての潮干狩り。田舎の季節のアクティビティを経験してもらえてよかった。私も大人になって行ってみると見えなかったモノが見えてきたり童心に返って遊べて楽しかったです。
また来年もこの時期に帰国してたら行きたいな。