すっかり日常に戻ったホーチミン市。
まだ自主隔離中だからレジデンス内で最低限の買い物とデリバリーしか利用していないにもかかわらず、ロックダウン前と変わらない生活を実感しています。

4ヶ月前のことを思い出すと、毎日離乳食のことを考え、冷蔵庫の食材と睨めっこ。どこのお店がやっているかSNSで検索し続けた日々でした。
すでに懐かしい思い出なんだけれど、お世話になったお店のことはこれからずっと続くベトナム生活で何年経っても忘れはしないだろうなと思ってます。


私は1区在住ということもあって特に睦庵をよく利用していました。しらす、白ネギ、キャベツ、スナップエンドウなんかは毎日のように注文してたな。焼きたてのうなぎを提供してくれることもあったり本当に助けてもらいました。

隔離生活も終盤ということで、勝手に思い入れが多い睦庵を注文。
今回はCapichiを利用しました。


昼時だったけれど注文から40分ほどで手元に到着。眠くてぐずってる息子を夫に託して熱々をお先にいただきました(感謝です)。


完璧な見た目



食べる前に秘密兵器登場!

私の生まれ育ったたつの市にあるブンセンの数年前にできたブランドぴりはりまの花さんしょう!



このぴりはりまの花さんしょうを睦庵の鰻にかけて食べたくて実家から持ってきました。



花さんしょうは味が優しいからたっぷりかけます。

いつもの山椒だと舌が痺れる感覚が苦手なんだけど、花さんしょうだと優しい香りで舌が痺れないから最後まで美味しく食べれる。脂がしっかりのってる鰻に合うし本当に美味しい!!

夫も美味しいと言ってくれて、あっという間に完食しました。





ちなみにですが、、
ぴりはりまの花さんしょうはブンセンが開発した独自の製法により、たつの市で収穫した花さんしょうをフワッと優しい香りを包み込んだ商品です。
花山椒は収穫時期が限られてて、ぴりはりまも期間限定の予約販売な上に価格も高いから私もかなり躊躇したけど、注文しておいてよかった!
今年も春に購入する予定です。
あっ今回もまわしもんではありません。勝手に地元PRです!


東南アジアには地元たつの市の商品がたくさん出ています。
うどんスープのヒガシマル。そして素麺といったら揖保乃糸。アラっで有名なブンセン。
遠く離れたホーチミンでも地元で頑張ってる友達や近所のおばちゃんやおっちゃんが作ってるものを口にするといつもホッとするし勝手に励まされています。


こうやってホーチミンで美味しい鰻を食べられること、食材が手に入ること、企業努力で地元の食品をホーチミンでも手軽に買えることに感謝して、これからまた始まるホーチミン生活を過ごしていきたいと思います。


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