初めて零戦に興味を持ったのは「零戦燃ゆ」という映画だったと思う。

鹿屋海上自衛隊航空基地や喜入の資料館、靖国神社でも展示されている零戦を見たことがあったけど


まさか実物が飛んでしかも熊本に来てくれるとは思わなかった。

「零戦里帰りプロジェクト」。今回は熊本の一企業がスポンサーとなり熊本震災の被災がひどかった益城町や西原村の上空を飛んで熊本空港へ着陸する行程を昨日知り、お昼から子供を連れて熊本空港へ


到着時間予定時刻が遅れている中でも、普段天草ダイビングで見かける天草エアラインの新型機も見れてテンションは上がるばかり。

そして乾いたエンジン音と2機の先導機を従えてやってきました。


自分の真上を通り越していく瞬間は鳥肌ものでした。

何回も旋回を繰り返しながら益城町、西原村を旋回していました。

そして着陸 

間近で見れている陸上自衛隊高遊原の隊員がとても羨ましかった。

21世紀の現代社会にタイムスリップしてきたかのような雰囲気を醸し出していました。

時間がなかったので、離陸の瞬間は見届けることはできませんでしたが、エンジン音や実際に飛行している瞬間を目に焼き付けることができたのは一生の思い出になりました。

また、70年も前にこの飛行機に乗って戦ってくれた人たちのおかげで、今の日本がありそして熊本がある。そして今回の震災の経験をした自分たちもどう「生き様」を見せることが出来るのか?自分の子供に何を伝えていけるのかを考えることができた1日でした。