『雲』 詩 金子みすゞ『雲』 詩 金子みすゞ 私は雲に なりたいな。 ふわりふわりと... 青空の 果てから果を みんなみて、 夜はお月さんと 鬼ごっこ。 それも飽きたら 雨になり 雷さんを 供につれ、 おうちの池へ とびおりる。