『雀と芥子』 詩 金子みすゞ『雀と芥子』 詩 金子みすゞ 小ちゃい雀が 死んだのに、 芥子は真紅に咲いている。 ... 知らないのです 知らせずに、 こっそりそばを通りましょう。 もしもお花が きいたなら、 すぐにすぼんでしまうから。