『箱庭』 詩 金子みすゞ『箱庭』 詩 金子みすゞ 私のこさえた箱庭を 誰も見てはくれないの。 お空は青いに母さんは いつもお店でせわしそう。 祭りはすんだにかあさんは ... いつまであんなに忙しい。 蝉のなく声ききながら 私はお庭をこわします。