『草原』 詩 金子みすゞ | もりいさむのブログ

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『草原』 詩 金子みすゞ     

露の草原
はだしでゆけば、
足があおあお染まるよな。
草のにおいもうつるよな。

草になるまで
あるいてゆけば、
私のかおはうつくしい、
お花になって、さくだろう。



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