『つばめ』 詩 金子みすゞ『つばめ』 詩 金子みすゞ つぅいと燕がとんだので、 つられてみたよ、夕空を。 そしてお空にみつけたよ、 くちべにほどの、夕やけを。 そしてそれから思ったよ、 町へつばめが来たとを。