『紙ふうせん』 詩 金子みすゞ | もりいさむのブログ

もりいさむのブログ

ブログの説明を入力します。

『紙ふうせん』 詩 金子みすゞ

一つ、ついては、手をたたく、
紙ふうせんののぼる空。

絹の旗雲、羽の雲、
柳のようね、枝の雲。もりいさむのブログ

「さんさん笹山」その唄の
...
猿もさんさん、笹山で、
お手々たたいて春の日を、
みなでたのしくあそぼうし、

じとりあそびもお日和は、
ひとりあそびも春の日は。