『声』 詩 金子みすゞ『声』 詩 金子みすゞ 空のあかるい 日のくれは、 いつも遠くで 声がする。 ... かごめなんか してるよな。 それとも 波の音のよな。 やっぱり 子供の声のよな。 なにかひもじい 日のくれは、 いつもとおくで 声がする。