『小さな朝顔』 詩 金子みすゞ | もりいさむのブログ

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『小さな朝顔』 詩 金子みすゞ

あれは
いつかの
秋の日よ。

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お馬車で通った村はずれ、
草屋が一けん、竹の垣。もりいさむのブログ

竹よお馬車で通った村はずれ、
草屋が一けん、竹の垣。

竹の垣根に空いろの、
小小さな朝顔咲いていた。
~空をみている瞳のように。
あれは
いつかの
晴れた日よ。