今日はクロサキ工芸さんの木工教室の新年会✨
仕事始め式も兼ねて社長の黒崎啓弘さんが手斧(ちょうな)でハツる儀式を行ないました!
手斧は石器時代から存在する、歴史のある工具だそうで、カマツカ(別名:牛殺し)という丈夫な木を曲げて作られます。
現在ではかなり希少になった大工道具です。
昔は太子講と言って、聖徳太子を職能神として信仰する指物氏や左官職人などの職人達が集まって、飲み会をしていたそうです。聖徳太子が指物師の神様として信仰されているのは初めて知りました‼️
人と山との関係を研究している大学院生としては、このような信仰や儀式に立ち会えるのはとっても勉強になりますしワクワクしました✨
焼き鳥や、けんちんそばなど美味しいお料理も頂きご馳走様でした!
確かな技術を持った伝統工芸士の職人さんがいらっしゃるクロサキ工芸さんに関わらせていただけることはとても幸せです✨今年もどうぞよろしくお願いします🙏
新年会には栃木県矢板市在住の刀工、加藤慎平氏もお見えになりました!
特別企画で刀に銘を彫るのと同じ技法で真鍮の板に名前を打ったキーホルダーを作ってくださいました🙏超カッコいい!
居合で使う日本刀ケースのファスナーに付けます✨刀の鍔を作る技術で作ったキーホルダーもお見せいただきました👀
日本刀の刀工の方と直接お話できるなんてなかなか無い機会なのでいろいろ質問攻めにしてしまいました。日本刀を作る技術ってとても貴重で、日本人としては将来に渡って残って欲しい技ですが、なかなか日本刀を購入する方というのはいないので大変だそうです。いい仕組みができるといいのですが。。。私が嫁にでも行くときがあればぜひ守り方打って欲しいと思います。
日本刀製作依頼したいそこのあなた!加藤氏のホームページはこちら https://katana-blade.art










