まず、私がどうして行政書士を目指したかというと、その時分夫の健康状態が不安定で、「何か手に職つけなきゃ!」と思ったからです。そのときの夫は物忘れが激しく、まるで認知症のような様子を呈していたのです。これはひょっとして、何かの病気なのでは? と思ったそのとき、じゃあ私が働かないと、とほとんど自動的に思いました。しかし私は大学中退、おまけに正社員として勤務した経験もなし。こんな私を雇ってくれる企業なんて、この不況の最中、どこにもありません。そこでようやく、前述の「手に職」の考えに至ったわけです。