土曜日でしたがお休みいただきまして、行かせていただきました。
立川談春師匠の独演会 (落語家)
今年で40周年を迎える大ベテラン!
下町ロケットの殿村さんですね。
以前の私は無趣味でしたがここ数年好きになりました、落語。
落語を聞く様になってから改めて人間の脳は素晴らしい機能を持っていると言うことに気づきました。
噺家の話を聞いているだけで脳内に情景が映し出されます。
まるで映画を一本見ているような、登場人物の一人として自分もそこにいるような錯覚に。
終わった後は心地いい脳内疲労を伴う。
きっと活性されているんでしょうね!
ほっておくと私はずっと仕事をしてしまう癖があるので落語の存在は強制的に豊かな脳内環境を築き上げてくれるので大変重宝しております♡
推し落語家は
立川談春師匠
柳家喬太郎師匠
桃月庵白酒師匠
どの方も私には素晴らしい噺家(男性)ですが、お店のお客様にお伝えすると「話のうまいおじさんでしょ?」と言われやたら納得したことがあります。
ちなみに談春師匠は音源で聴くことも出来ませんし、youtubeで動画があるわけではない噺家さんです。なので聞きたい場合は独演会に足を運ばなければいけません。
いわゆるライブです。
ライブ故の面白いお話も多々あるのでファンとしては堪らないのです!
今回も目から鱗。
メモに取った内容もありました。
それを少しご紹介します。
命懸けで事(師匠のモノマネ)を10年学んで獲られるものが「基礎」
その「基礎」を捨てて10年無我夢中に獲るものが「個性」
そこで初めて何者かになり、世の中に必要とされるか否か
芸というのはそんなに簡単に身につくものではない
時代がどんなに変わろうともそれは変わらないのでは?
そんな話をされてしまうともう考えちゃいますね。
私も今年で23年目。とてもとてもわかる気がします。
数年でわかる物事はたかが知れていることばかり。
なんでも1000時間の法則だなと。
何者かになりたければまずは辞めない。
10年辞めない覚悟ができれば誰でもプロになれるという事。
そこから頭もう一つ抜きん出たかったらさらに10年。
ただね、世の中は変わるでしょ。
噺家さんが得意として語る時代もいまは昔で現代様式から外れ若い世代に伝わらないそう。
エステティシャンもこの変化の早い時代に残れるように少しずつ変化して一生のお仕事にしていきたいですね。
今日もご覧いただきありがとうございました。