濁り | 声迷線の彷彿線 どこ行き?

濁り


乱雑に
物に溢れた部屋の様に
自分でも
掴みきれない心

それでも
誰かに
わかって欲しくて

君のもとへ
走った

君のもとへ
走った

何ら代わり映えしない
日常に
さらさら
不満を抱くでは無いが

日々増殖する
靄が頭のなかで
膨らんで行く

舌に残る言葉の苦みと
胸を刺す痛みで

何もかもが病んで行くんだ
今のままでは駄目だと
分かってる

でも
思い出せないんだ

真っ直ぐな頃の自分を

膝をつくのは簡単で
踞るのは容易くて
そうしたいのは
山々だけども

足掻かなきゃ
生きれないから

あと一歩
もうあと一歩と
足を踏み出すんだ

僕が人である為に

苦しくて
自棄になっても
助けなんて無いから

世知辛い
世間に後ろ指指されても
今日をこなして
朝を待つんだ