震える掌 | 声迷線の彷彿線 どこ行き?

震える掌

あれから
どれ程の哀しみが
在ったろう

幾許の嘆きに
身を投じたろう

それでも尚
泥濘に靴を
塗り付けながら
歩み続けたろうか

もがき
足掻き
笑顔作り

虹が架かるのを
待つのか?

震える貴方の掌に
一匙の温もりを
分かつ様に
自らの手を差し出す

苦役の中を超えて
今在る未来を
掴み取れる筈

諦め
絶望感に
打ちひしがれても

願い通ず日
訪れるまで