悲しい程の橙 | 声迷線の彷彿線 どこ行き?

悲しい程の橙



朱い夕焼けが
僕と君と景色を
滲ませて

楽しかった日々に
終わりを告げる

別れの言葉を
二人手探りで
見つけられず
只 星が降り注ぐ
瞬間をひたすら
待ち続ける

満天の空の下
ぎゅっと
握っていた
手を離し
別々に
歩いて行かなきゃ

明日の朝になれば
君は「キミ」で
無くなるから

さよなら
さようなら

もうすれ違う事も
出来ないんだね

悲しいけれど

それが僕らが
選んだ結末だから

上を向いて
歩いて行くよ

君が誇れる様に

そして何時しか
淡い想いに
瞼を閉じて
安らぎに身を
置ける様に