夜 | 声迷線の彷彿線 どこ行き?


風がそよいで
コオロギが
鳴き始めて
夏の終わりを
知らせて来ます

まばらに見える
星屑達が
優しく
笑みを返して
帰って行く

静かに
ただ静かに
時は流れて

ゆっくりと
今日と云う日を
昨日に変えて

濃紺のしじまに
おやすみの
接吻を

朝日が
君に降ります様に