2息蛇行 | 声迷線の彷彿線 どこ行き?

2息蛇行

キミと逢うって
只 逸れだけの事柄なのに
何故だろうね
こんなにも
息が苦しくなる
まるで酸欠起こしたみたいに嬉しくて

けれどもね
やっぱり我慢が
出来ないから
君の温もりに
誘われて
断り切れない
僕が居るのは
承知の事実

だから
キミの吐き出す
息を吸っては
そのたびに
好きと言って
接吻をする

君もおんなじ様に
居てくれるみたく
顔を背けて
頬を赤らめる

紫陽花だって照れちゃって
蕾のままで
華を咲かせ無いけど

このまま
手を繋いで行こう
何処までも

この指を離さないで
行こう
ずっと
茜射す彼方まで

錆び付いてしまって
動け無くなったとしても

キミの傍らで
見守っているからね
吐息に
耳を傾けて

逸れまでは
ずっと歩いて行こう
道が果てるまで
ずっとふたりで

たまには道草でも
嗜みながら
のんびりとね