掛け違いの幸福 | 声迷線の彷彿線 どこ行き?

掛け違いの幸福

虹色の夢は
太陽が隠してて
少し意地悪

だから
僕も拗ねたふりして
石を投げつけて
みるけれど

哀れかな
無情にも届かず

そんな僕を見かねたのか

日時計は早回り
優しく抱いてくれる
影がひとり

もうちょっと
あとちょっと
このままでいて
囁く声が淡く
移ろう

涙に濡れそうな
睫毛拭って
そっと
接吻をくれた

明るい日の中でも
もう大丈夫
怖いものは無いよ
ひとりではないと
気付いたから

壊れそうなくらい
幸せを交わそう
別に良いじゃない

思う様な結末で
なくても
落日には
許してくれるから

そんな日々が
愛しい