暗がりに見た路 | 声迷線の彷彿線 どこ行き?

暗がりに見た路

歯車外れた
夜が踊り出したよ
僕はビルの屋上で
風を受けてたよ

3秒半で
この身は消えるよ
だけども
逸れを実行しないのは

何の事は無い
只 臆病者なだけさ

寝そべれば
煌めく満点の星
綺麗だと
思わず独りごちる

目を閉じて
今の病みを鑑みる
思考しても無駄だと
思い知る

並ば卑怯者と
呼ばれても
嘘つきと云われ様とも

駆け抜ける
暗がりのままで

そうして
生を全うする

つきまとう闇に
たまに呑まれて
後ろ指を刺されても
逸れで
死んで行くのさ

誰に誉められるでも無く

影さえも灰にして