白い闇
鼠色の空の下
地べたに
座り込んで
頭の中で廻る
ノイズに
耳を塞いで
鬱いでいた
激しくなる
雨足だけが
歩道に飛沫いて
知らず知らずの顔
通り抜けて行く
分からない…
何も分別の付かない
僕らは
右往左往するばりで
闇雲に手を伸ばして
落とし穴に嵌る
残像を残した痛みが
僕を貫いて
その刹那
君の涙が
フラッシュバック
するんだ
真っ白な闇の中に
独り
突っ立って
行方知れずになった
夢をもう一度
思い返すんだ
そして
万華鏡の様に
乱反射する
街の洪水の中へ
砂の船でも 良いから
漕ぎ出して
溺れてしまっても
別に構わないさ
2人でなら
楽しい筈だろう?
そしたら
君の涙が乾く方法が
見つかる時が
来るかな?
何時の日にかは
闇も晴れるだろう
その時まで
もがき続けるよ