トリガー | 声迷線の彷彿線 どこ行き?

トリガー

夢を見る度に思う。
現在と前日の
不甲斐無さを。

雨の振る夜は
反響する位の
激しさがさえ拙い。

脳内を掻き乱して
ドロドロに
膿みきってしまう位の木霊が欲しくて
堪らない。

そんな僕を
嘲笑うかの様に
風は吹きすさんで。

考える余地も無い程
頭振り乱して
もがいていたい。

理性なんて
すっ飛ばして。

遠く霞む位
見えなくなる位
消え去ってみたい。

断ち切れぬ鎖に
繋がれたまま。

社会通念だとか
固定観念など
度外視して。


リップサービスなど
要らない。

ありとあらゆる
愛憎を叩きつけろ。

唾を吐くかの様に。

そしたら
そのこめかみに
向けて引き金を
弾いてみろ。