cube | 声迷線の彷彿線 どこ行き?

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濁り淀んだ分厚い雲は、今日も太陽と僕に対して晴れやかさを見せてはくれない。

誰も居ない寒い公園のベンチには、憂鬱が座り込んでいる。

世界はこんなにも雄大なものな筈なのに、何故だろう?
まるで石の礫の様にちっぽけなものに思えて。影のなか誰にも気付かれずに終わり。

立方体からはみ出せない弱気なモンタージュ。

風に吹かれ、何処かへと舞って行きたい。そんな気分だよ