論度
日が暮れる。
深々と真綿の様な雪が窓に水滴を擦り付ける。
遠く遠く過ぎ去りし時は、今はもう全て夢と化して。
足はもつれ、終わりまで辿り着けそうも無い。
今夜も又星も見えず、寒々しさだけが躯を包み込んで行く。
赤い糸はもう切れて久しい。この様な感覚など、もう無いのかと思案しながらも。
在る筈だろうかなどと、終わりと始まりの輪廻のロンドを繰り返す。
それは、さておき。
新しい旅の行く先は、どの様な場所にすれば良かろう?
南か北か?
はたまた、闇か光か?
立ち止まる事さえしなければ、きっと何処かへと。
鞄を捜さなければ。
此のままでは、歩く事さえままならない。
深々と真綿の様な雪が窓に水滴を擦り付ける。
遠く遠く過ぎ去りし時は、今はもう全て夢と化して。
足はもつれ、終わりまで辿り着けそうも無い。
今夜も又星も見えず、寒々しさだけが躯を包み込んで行く。
赤い糸はもう切れて久しい。この様な感覚など、もう無いのかと思案しながらも。
在る筈だろうかなどと、終わりと始まりの輪廻のロンドを繰り返す。
それは、さておき。
新しい旅の行く先は、どの様な場所にすれば良かろう?
南か北か?
はたまた、闇か光か?
立ち止まる事さえしなければ、きっと何処かへと。
鞄を捜さなければ。
此のままでは、歩く事さえままならない。