chaostic world | 声迷線の彷彿線 どこ行き?

chaostic world

きらきらとイルミネーションが煌めいている街並みに、理由無く苛立ちを感じながら、頬を切る冷たい風に襟を立て足早に通り過ぎて行く。

はしゃぎあい、笑顔の零れ落ちる人の群れを、血塗れに成る程殴りつけてしまいたい僕が頭の中で蜷局を巻いている。

霞み、靄の掛かった世界のなかに俯瞰している自分があって、その衝動的な想いをぼんやりと眺め流されている。
脳内の世界が全てカオスに変わる。

只、君になら支配されても良い。
君になら差配されても良い。
君になら捌かれても良い。

この空にあって、まだ沈む事の無い月の如く朗々と此処に佇んで居るのならば。

破戒に拘る「僕」と云う存在価値を跡形も遺らぬ程粉々に破壊してくれ。

それと、この少し苦しく狂っている世界を。

脳内麻薬でグチャグチャにしておくれよ。