不眠の跡形に思う
眠剤を使い果たして
現在を通過する。
過剰に働く神経が、酷く灼熱で癪に触る。
自らの躰の内を、こんなにも、逆撫でする物は何だ?
己の表面を掌で、撫で付ける者は何だ?
暗闇に眼を凝らし、腕を伸ばし、疎ましさを打ち消そうと、もがいてみるが、景観は変わる事無く、無力感は否めない。
だが、それでも凡庸で在り続ける為には、其の行為は、必然で。
そうでもしないと、埋没し、失望して消えてしまいそうだ。
食い散らす無駄な時間の中で、そんなくだらない事を悩み馳せる、我が身が、実に愚かしい眠れない 夜。
そして、白々しく朝が訪れる。
現在を通過する。
過剰に働く神経が、酷く灼熱で癪に触る。
自らの躰の内を、こんなにも、逆撫でする物は何だ?
己の表面を掌で、撫で付ける者は何だ?
暗闇に眼を凝らし、腕を伸ばし、疎ましさを打ち消そうと、もがいてみるが、景観は変わる事無く、無力感は否めない。
だが、それでも凡庸で在り続ける為には、其の行為は、必然で。
そうでもしないと、埋没し、失望して消えてしまいそうだ。
食い散らす無駄な時間の中で、そんなくだらない事を悩み馳せる、我が身が、実に愚かしい眠れない 夜。
そして、白々しく朝が訪れる。