コスモ クロール | 声迷線の彷彿線 どこ行き?

コスモ クロール

壊れそうだと言いながら、今日もひたすら宇宙遊泳。

真っ黒ななかに、砕けた光のね。欠片達が遠く名も知らぬ誰かに向けて、瞬きを発信しているよ。

地上から見れば、他愛の無い輝きにしか感じないのに、ねぇ、此所からだと、凄くまぶしくて、何故だか少し切なくなる。
どうしてかな?


それは、多分、きっと僕自身も彼等と同じ様に、遠過ぎて届かない。届けられそうにも無い胸の染みを、
必死になって、発してるからなのかも知れないけど。

何時まで経っても、素知らぬ振りして、答えてなんて、何となくしてくれなさそうだから。
案外、キミは狡いね。
どう転んでも報われない想いだから、掌にキツく握り込んで。
そっと瞼閉じて、胸の真ん中に忍ばせるんだ。

そこで、呼気が高まって、憐れむ心がシナプスへと、落雷の衝撃の様に走っても。

それでも、何かを思わずには居られないから。
呪文みたいに呟きを零して、まだ、吸い込まれる様に暗いなかを、漂わせておくれよ。