colona | 声迷線の彷彿線 どこ行き?

colona

白内障の様に
霞みぼやけた太陽は
その光の輪を
宙に投げ掛けて

生き場の無い
嘆きと哀しみとの境目
にあると
思われる
憂いの距離を埋める

星の瞬きも掻き消える
程の、熱量を
迸らせて

繰り返す波を
時雨の様に繰り返す

それでも、生の
実像は、此所在ると

自らの心に炎群を
灯す

例え、焦がれるだけの
ものだとしても