morpheus | 声迷線の彷彿線 どこ行き?

morpheus

脆弱な意識を
霧のなかに漂わせて

白に流れる角膜
口角を上げたままの
夜に依るべを寄せて

夢の様に痛みを消す
神の名を冠した
銀の使いに
身を侵されて

とめどなく
止まない星の瞬きを
待ち侘びながら

灰になりそうな心に
朝焼けが墜ちて来る
のを願う

掴む物も撫でれずとも
その為にこの指先は
この声は
存在しているのだから