Tarminal communication | 声迷線の彷彿線 どこ行き?

Tarminal communication

真新しい事も
見新しい事も
何も無い24時間を
夜明けまで
繰り返し 繰り返しで

ゆるゆると棚引く
空は いつしか
その境界線を
海と等しくしていた

滲む太陽
蜉蝣が
硬直して行く躰に
螺旋を描き
蛇と化して

何気に味わう
小器用な呼吸のなか
蟠りを嚥下する

嗄れた声で
黄色に鳴き続けるのは
しだいに忘れ去って

目を閉じて呟いた
あの言葉は

再会の約束だったか…
さよならの挨拶
だったか…

今は また朦朧と
意識の端っこで

次の周期を
待ち構えている