SQUALL | 声迷線の彷彿線 どこ行き?

SQUALL

日捲りになった未来を
三分間で詰め合わせて
見失った視界は
風が掻き回して行った
朝焼けを
想い過ごして
そのまま夜を
通り抜けたら

赤い眼を凝らして
揺れるのを見てる

何もかも
壊してしまうくらいに
激しく降り頻れ

眩しい残像を
焼き付けて

朧気になって行く
輪郭を撫でて
消え去る前の瞬間を
この掌に捕まえて

凍えた色を彩って行く