緑の丘 | 声迷線の彷彿線 どこ行き?

緑の丘

酷く生暖かい溜め息
針の証を示す

錆びた鉄の向こうで
忘却は死んだふり
朝の月を浴びてる

応答の無い
腕時計は今も
胸のなか
静かな面持ちで
僕を笑って

乾いた地平線

言葉に出来ない
騒がしい脳裏を
帽子に詰めて

臥せ目がちで
悲しくなる景色を

いつか緑の丘に
持ち替えて

枯れ果てて
行きたい