待つ間 | 声迷線の彷彿線 どこ行き?

待つ間

あくまで
しらを切って
雨になるのを待つ

粘ついた水銀が
終止符を祝福
するように

指先で撫でて
最後にする
何もかもを

陽気が照らす世界じゃ
この皮膚には
熱過ぎる

渇いて 砕けて
粒子状になっても

曲がり角の
向かう先に
息衝いているから

細かい理由は
手に取れなくとも

息をする事を
忘れられないんだ