USED IDENTITY | 声迷線の彷彿線 どこ行き?

USED IDENTITY

昨日はまるで
真夏のように
暑苦しかったのに

今朝は初秋のように
肌寒い何処か
張り詰めた空気感

また衣替えを
しなければ…
この心模様の
気が変わらないうちに

褪せても 褪せても
穿き続ける
皺くちゃになった
服みたいに

使い古された
優しい甘い言葉
なのに まだ
吐き続けている

結局回るだけ回ったら
この場所に
戻る事になるんだろう

誰いないこの場所に

白くなって空へと
消え去る前の
蒲公英を見つけに
行かないといけない

思わせぶりな
現状とキミが
瞳に浮かぶから

見知らぬ誰かに
振り回されて
くたくたに
押し潰されたとしても

それなら それで
構わない

そこに価値が
あるんだろう?