水煙管 | 声迷線の彷彿線 どこ行き?

水煙管

琥珀でできた
床に坐り

絹の天幕に暈して

ゆるりとした
刻を

薫る紫の息を
呼吸しながら

永い長い絶え間ない
朦朧を

この空間を支配して
この世界を揮発して

煙に卷かれながら