タユウ | 声迷線の彷彿線 どこ行き?

タユウ

邪な詮索が
逆さまに
砂の鴇 裏返して
暮れる想いを
振出しに戻す

朽ちて逝く葉の
土へと交る様に
融けあっては
いけない

何故 この理を
かたくなに
断り続ける

壱と壱重ね重ねて
弐とは成らず

鋏と等しく
刃と刃だから

触れてみたとて
指先に
赤い球産むだけ

ただ それだけで
酷く 揺れる