瞑 催 | 声迷線の彷彿線 どこ行き?

瞑 催

もどかしくて
仕方が無い
この繰り返す時間が

瞬きするのも
歯痒いくらい

蝋燭を手で払って

弛緩する感覚のまま
惰性に感化されて
連れ去られたいの

僅か澱んだ空間に
身を宿して
流氷の片隅に
しなだれて

玉虫色の森 過ぎて
絶つ識を遠くする
凪が

深く 深く 深く 吹く