INDUSTRIAL | 声迷線の彷彿線 どこ行き?

INDUSTRIAL

断続的に繰り返す
病的な耳鳴りの様に
脳内を駆け巡る
硬質な音色

麻痺していく
陶酔の最中
針葉樹が刺さる

何事も無く
過去りし今日には
夢見る事も無く

憐れみを含んだ
眼差しにも
素知らぬ振りで
静かに去る

月へ向かい
蝶は翔ぶ

その凍えた羽根を
鈍色に置き換えて

その姿 焼き付け
穏やかに
まどろもう…

窓を閉じて…
金属の夜に…