
追加緩和無しという日銀のネガティブサプライズにより、107.62を下抜くという状況になりましたね。
これにより上昇推進波に見えたように思えたものも修正波だったことになります。
今日の記事は、エリオット波動を学び実践していこうとする中級者の方へ向けた内容になります。
"When you have eliminated the impossible, whatever remains, however improbable, must be the truth." Thus eloquently spoke Sherlock Holmes to his constant companion, Dr.Watson, in Arthur Conan Doyle's "The Sign of Four." This one sentence of advice is a capsule summary of what one needs to know to be successful with Elliott.
これは、「Elliott Wave Principle」にある一文です。
このシャーロックホームズの著者であるコナン・ドイルの名言が、エリオット波動を使うために知っておく必要があるとしています。
「不可能なものを取り除いてしまえば、残っているものが真実である」ということです。
エリオット波動を学び実践していくと、相場の転換点を推定することが可能であり、また偶然以上の確率でそれが正解となることもよくあることです。
相場の値動きは、過去のチャートの値動きから未来の値動きがきまる訳ではありません。
当然ながら、そのチャートの外部にある要因によって動かされるものです。
にも関わらず、相場の値動きが自己回帰モデルによって成り立つ(場合がある)として、エリオット波動を含めた様々な、予測モデルがあるのです。
当たり前に100%のモデルはありません。
エリオット波動を使う者として、大切な心構えは、
「相場の転換点を当てることが重要なのではなく、自己の資金を増やすことが大切」なのです。
そして
「どれだけ時間をかけて分析したエリオットカウントよりも、目の前に残った事実」が大切なのです。
どうしても、人間は自分が時間とエネルギーを掛けた自分の分析にバイアスをかけてしまします。大切なのは自分の想定が当たることではありません。資金を減らさないこと、資金を増やすことが大切なのです。
まずは、過去のチャートの値動きから未来を100%想定することは不可能であるという事実を理解し、その上で、エリオット波動というモデルが相場にフィットする時期があるというスタンスで実践に使用していけると良いと思います。

可能性が低いと想定していた107.62からの新たな上昇推進波となりそうですね。
第1波の107.62から109.72までが綺麗な5波動での上昇。
第2波があまり修正波らしからぬ波形と傾きで深く107.83まで戻す。
(ここでこれが修正波とは判断できなかったんですね。)
そして、第3波の急激な上昇となりました。
既に第1波に対するFE161.8を越えていますので、261.8まで伸びるかもしれません。
パッと見既に第3波中の5波にも見えますが、比率的に考えると、第3波が延長している途中と見る方が良いかもしれません。その点からもまだまだ上昇余地があるように見えますね。
すでにトレンドの大半が終わっており、今回は乗り損ねた感じです。
また次のいいポイントが出るまでしばらくは入りにくい状況になりそうです。
想定したようには、いきませんでしたね。
現在はこちらです。
修正複合波に入っているのか?どちらかへの動きだしが始まっているのか?
判断しきれないところですね。
昨日のトレード解説をします。
昨日の時点では、107.82までの下落を第1波と想定して
その戻しの第2波の終点を狙ってショートする狙いでした。
デフォルトのFR61.8を当初は狙っていたのですが
107.82→108.50→108.12→というジグザグの形成が見えましたので、このジグザグの終点を想定すると、FR50.0の108.78というターゲットとほぼ一致しましたので、ここを狙ってみました。ガートレーパターンですね。
指値を入れると、約定しましたので
最初のターゲットを108.55として3割を利確し、残りをストップ108.80にして更なる下落を狙ったのですが、そのまま上昇し、108.80でストップにかかりました。
結果として、想定と異なり、この108.78は下落の戻しの第2波ではなかったことになります。
今回は、運良く微益で終わることができましたが、しばらくは入るタイミングが難しい局面になりました。
107.67から109.72までが、きれいな比率の衝撃波(インパルス波)の5波になっていたのは、ほとんどの皆さんも同意かと思います。
ただ、この5波動が、もうひとつ大きな波形(ディグリー)におけるC波の調整なのか?新しく始まった上昇推進派の第1波なのか?このあたりが迷うところではないでしょうか?
このいくつかの想定のチャートを順に掲載します。
①新たな上昇推進波がスタートしている。

新たな上昇推進波の第1波の上昇が107.67から109.72とした場合です。
デフォルト比率で言えば、第2波の修正は、1波に対するFR61.8%の108.43です。
ここに第2波のフラット(ジグザグ)のC波が終点になるように波形の比率を調整するとこんな感じです。

上記と同様の視点で、第2波の修正が、1波に対するFR76.4%とすると、こんな感じになります。
②フラットC波が完成し、新たな下落推進波がスタートしている。

このような感じで第5波の終点が、107.20付近ではないかと想定しています。
じゃあ、このうちどの可能性が高いのか?については、誰もわかるところではありませんが、これらの可能性の全てを視野に入れて考えると、売るべきところや買うべきところが見えてくると思います。
最後にひとつ気になる点としては、
109.72から108.60で一旦下げ止まったもののこのピンクの四角の波形をみると、このまま安値更新の可能性も高いように見えます。
ここで週明けに安値を更新していくようだと、①のシナリオが否定され、②のシナリオの可能性が高くなりますね^^
今週は、ショートのポジションを一部持ち越したまま、109.30での売り増しを狙っていたのですが、そのままのプランで行くのか?安値更新を叩くことになるのか?
楽しみな1週間になりそうですね。
普段は、ちょっと時間の関係で雑な書き方になっていますが、わかりにくい場合は遠慮なくメッセージしてください。
時間に余裕があれば詳細に解説しますし、無ければゴメンナサイと遠慮なく言いますので笑。





