自分で見つけたものしか正解にはならない | エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率を利用して、相場の転換点をピンポイントで狙っていきます。エリオット波動については、基本から応用まで書いていく予定です。

検証と勉強の大切さについて、今日は書いていこうと思います。
最近特に初心者の方とお話する機会が多く、何度も勉強や検証を重ねるようにお話をしてきました。
それは、どれだけ正解を伝えたとしても、それが自分で苦労して身につけたものでなければ、実際のトレードでは役に立たないからです。

自分の直近の例で説明します。一昨日のドル円ですが、一旦101.20まで下げて、再び101.40まで上昇するという状況でした。
 ここで、自分は売りポジションを解消して、買いポジションを建てました。ところがそこで強く下落し、再び101.20を下抜く動きを見せたのです。
 おそらく数年前の自分だったら、その下げの勢いに不安になり、「やっぱり売りだ!」と思ってドテンしていたかもしれません。
 今回は、101.15にストップを置いたまま、買いポジションを維持しました。
 何故今の自分にそれができたのか?
 それは、これまでに多くの時間を掛けて、本を読み、チャートを検証し、膨大な失敗と反省を繰り返して、今の方法に辿り着いているのです。
 その膨大な自分の努力によって得た答えと目の前のチャートの勢いを天秤に掛けて、自分のこれまでの努力を選べただけなのです。もしもこれが、単なる人に聞いたことによって、ポジションを取っていたら、この天秤が逆に傾いていたことでしょう。
 もちろん、自分の努力を信じたところで、100%勝てるわけじゃありません。
 大切なのは、「この判断で負けるのなら、それは仕方ないと思えるだけの積み重ねをすること」です。

 「損切りは大切だ」ってよく言われることですよね?
 理屈ではわかっているんだけど、なかなか実践できないという方はいませんか?
 それは、まだ検証や反省が足りません。
 そして、損切り程度の事を、教えてもらって実践できないのであれば…
 その他のことも人に教えてもらったからといってすぐに実行できません。いざという時に自分の直感頼りになってしまうのが目に見えます。
 だからこそ、自分が時間と労力を積み重ねることが必要なのです。
 その努力こそが、フラフラと揺れ動く人間の弱いメンタルをカバーできる支えに成り得るのです。