
ユーロ円の日足です。
モルガンスタンレーの宮田氏のレポートによると、この4月からの下落パターンは、ダイアナゴルトライアングルと見ており、8/14から5波とカウントしています。
そして9/12には、ダイアナゴルのサポートラインを割り込んでいます。
このような動きを"throw-under"と呼び、ダイアナゴルの最終局面には珍しくない現象で、当面の底入れを示唆しているとのことです。(私も始めて知りましたがw)
では、このレポートの検証を僭越ながらしていきます。
この下落については、推進派か調整波かというと、安値を更新しているので、推進波といえますね。
ところが、第4波の上ヒゲが第1波の価格帯に割り込んでしまっているので、一般的な5波で形成される推進波ではありません。すると、この下落の5波はダイアナゴルトライアングルと判断せざるを得ません。
ただ、個人的にはこの上ヒゲは介入時の上昇なので、ノイズとしてバッサリなかったものとして考えたいとこですが…
このダイアナゴルトライアングルは、推進波のひとつのパターンで、5波で形成されるものの第1波の価格帯に第4波が割り込むという特徴があり、第5波の副次波として出現することが多いパターンです。
さて、それで現在の状況をどう考えるかというと
4月以前からの大きな下落に対して、この4月からの下落が第5波であるダイアナゴルトライアングルである可能性が高い。
そして、副次波としてのダイアナゴルトライアングルの5波についても8/14から始まっている。
この下落もそろそろ底打ちではないかと思われるが、明確な反転とは言い切れない。
すると、大きな下落の底打ちで転換がありえるのではないか?
こんな状況だと思われます。
欧州のデフォルト不安とアメリカの経済不安から、リスク回避でユーロ安円高が進んできましたが、これがそろそろ実態以上に振れてしまっている状況であり、欧州に何らかの好材料が出て、それをまた必要以上に話題化して、ユーロ円が上昇するようなシナリオを個人的に想定しています。
といっても、完全にダイアナゴルトライアングルが終わった訳ではないので、更なる安値更新の可能性も否定できません。
ただ、大きな下落の節目に到達しつつあるという見方で、上昇方向で見ていきたいです。
エントリーのタイミングとしては、ダイアナゴルの終焉を確認し(ダイアナゴルのレジスタンスを上抜け)それを第1波として始まる新たな波動の第3波を捉えていきたいと思ってます^^
ということで、今日明日のユーロ円のトレードはなさそうです。