2018年になり、静養から焦っていたわたしは、
地域生活支援センターに連絡を取りケアマネージャーさんにサポートしてもらう手段を取りました。
このままじゃ社会生活復帰ができないと。
ケアマネージャーさんに何ヶ所か障害者就労支援継続B型作業所を紹介してもらい見学も行きました。
どこもお手洗いの設備や介助は取り組んでおらず、最後に見学に行った先で、ようやく受け入れてくれるとのことだったので、安堵しました。
通所、初日2018年12月1日お化粧と髪を結っていざ、朝礼が始まりました。
自己紹介もがんばりますと、大きな声で言えたのを覚えています。
ここの作業所で後に恋人を経て夫になる人と出逢います
初日は夫は施設外就労で姿がなかったのを覚えています。
作業になれることと利用者•職員のなまえと顔の一致に至るまで相当時間を要しました…
ある日の昼休憩中、はじめましての利用者さんだなぁと思いはじめまして、旧姓を唱えるとなんと今の名字つまり夫に初めて会いました。
第一印象は、この人自分のことは後回しでみんなの様子を見てるな、同時に瞳の奥が笑ってるのに笑ってない。なにか大きなものを背負ってるんだろうな
わたしはいわゆる陰キャでみんなの中に入るまで時間がかかる性格と赤ん坊時代〜を経て陰キャぶりがつよくなっていました
緊張してる日々の作業の中夫が急に歌い出すそのリズムが面白くてもう一回歌ってください。あわわわ自分でもビックリ
和ませてくれる人緊張を溶かしてくれる人。
いつしか心の支えになっていました。
話しかけられるかなぁとチラチラ彼をみては目線をずらしが溜まっていく。
仲良くなれるチャンスが利用者さん同士でカラオケのお誘いがありまして、誘ってくれた方にメンバーを聞くと彼もいた!
よし、行くぞとひさびさにメイクに時間をかけた気がした様なしてない様な…ま、車いすユーザーだって乙女は乙女です(笑)
同僚の先輩方が、わたしの拙い話を聞いてくれる。
良いのかなと思いながらも日々募る仕事場への感情を聞いてくれることへの誠意を答えることで伝えたかった。
その日から数日経ち、作業所内で彼に連絡先交換してください!とはい、わたくし自分からいいました。
時折、時間が合うときにお茶したり楽しい時間を過ごさせてくれた。