月1開催の西洋料理アカデミー@レストランMitsu
第198回だって!200回まであと2回。すごいわ。ホントにすごいわ。
本日のお題は、ニジマスの酒粕グラチネ富士山麓の米と野菜添え。白糸滝養鱒場の大型鱒。うつくしい
塩をしておいて、軽くポワレ。皮目がホント美味しそう。このまま食べても絶対美味しい!
酒粕ペーストをフードプロセッサーをつかってつくる。本日、市内の高砂酒造さんの酒粕。
なめらか。香りがすんごい。
1年半近く通って、旦那さんも積極的に参加できるようになりました。さかなを触りたくて仕方なかったらしい。ほんとうにさかな好き。
シェフのご実家のお米にほぐしたニジマスの身を混ぜる。黒コショウもゴリゴリと。これもホントこれだけで絶対美味しい!
付け合わせのサラダたち。パリの市場を思い出すような彩り。フルーツ(柿)もあるところがフランスっぽい
軽くソテーしたニジマスに先ほどの酒粕ペーストをたっぷり塗る。
ニジマスごはんはセルクルで型抜き。
先ほどの人参をキャンプファイヤーみたいに組んで、
その上にサラダを盛っていく
その間にシェフがサラマンドルで酒粕ペーストを塗ったニジマスをグラチネ。
『おお~~っ
』っと歓声があがる瞬間。
完成っ
いただきまーす
。ごはんにパンまでついて今回ボリューム満点。Wでニジマスの美味しさが味わえる。酒粕ペーストもたっぷり。肉厚で美味しい。テーブルのみんなで『ナイフとフォークは難しい。』『人参とか切るときカツン!って音しちゃったり
』『そうそう!箸ほしーって時あるよねぇ。外国の方たちすごーい!』なんて話してたら、なんとシェフと奥様は毎朝の食事でもナイフとフォークだそうで。さすがです。恐れ入りました。うちも洋食のときは夜なら使うけど、朝からやってみようかなぁ。
ニジマスを広げることをイメージ。にじます学会だなんだつくってブームが終わったら終了でなく、そのブームに乗って儲けたら終わりでなく、長くずっとこういうことを続けてるのが真に本当に地元の食材を愛し、伝えていこうとしている料理人の姿勢なんだと思う。ゆとり。余裕。断ることは大切。目先のことに惑わされないように気をつけよう