MGVsワイナリー2017年の甲州比べ。 | morieのコップンカーขอบคุณค่ะ日記

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~毎日の生活の中で感じた小さな『コップンカー(ありがとう)』を綴っています~

2017年に勝沼にオープンしたMGVsワイナリーの甲州飲み比べ。ヴィンテージはいづれも2017年シャンパン
 
 
MGVsさんは勝沼より少し上の塩山にある半導体部品メーカーのワイナリーだけあって、男性的かつ理論的。ワイナリーの風貌もそんな感じ。温かみがあるというよりは製造所的なシャープな造り。2017年ワイナリーオープンなのにあっという間に有名ワイナリーの一員になってるところがスゴイ。緻密に計算されつくした感じがする。このアルファベットとか数字によってどんなワインか識別される。アルファベットのK(甲州)もしくはB(ベリーA)が品種。一桁目の数字はぶどうの収穫地、二桁目は仕込みや原料処理法、三桁目は製造方法。これからを考えながら飲み比べるととても明瞭でわかりやすく楽しいシャンパン
 
 
K244。ということは、K=甲州、2=一宮、4=プレス加圧圧搾、4=樽発酵、ステンレス熟成、となる。付け足すなら自社単一畑卯つ木田。オレンジワイン?という風貌のこのワインは香りもそんな。リンゴや花梨の深みもある甲州。でも、飲んでみると意外とドライ。まぁ、言われなければ甲州と思わないよな~
 
 
茄子やお豆腐などの中華旨煮。めかぶ。搾菜。豚とネギと海苔のスープで飲み比べ開始シャンパン
 
 
オアカムロの一夜干し。オアカすきー!静岡県民でよかったー!と思うさかな。とうもろこし。春菊とツナの和え物。きゅうりの塩昆布。じゃがいもとわかめのお味噌汁。茄子きゅうり茗荷玉葱のかえし漬けをごはんに乗せてシャンパン
 
 
K312は、仙台杜の市場サイキシーさんから取り寄せた岩牡蠣やホヤと。ホヤはお刺身と天婦羅。茄子きゅうりトマトの南蛮漬け。枝豆とシャンパン
 
 
K3は、K=甲州、3=穂坂、1=フリーラン、2=ステンレスタンクで6ヶ月以上シュールリー。柚子、カボス、ミネラル感もある。すっきりと素直な甲州らしい甲州。くらむぼんさんのNシリーズっぽいかな。天婦羅やおさかななどの和食にピッタリシャンパン
 
 
ホヤの炊き込みごはん。鯨とハモのお刺身。めかぶ。茄子きゅうりトマトの南蛮漬け。しじみのお味噌汁とシャンパン
 
 
天婦羅そばと。お蕎麦は長野戸隠のそばの実さん。天婦羅は、キス、かしわ天、じゃがいも、ズッキーニ、ユキノシタ。キスは蒲原海岸で釣ったもの。しらすおろしとシャンパン
 
 
そして、先日また山梨へ。金鵬さんでほうとうを。暑い日に熱いものも嫌いではない鍋
 

 
旦那さんは富士のすけセットにしていた。キングサーモンと虹鱒の掛け合わせだそうで、虹鱒よりサーモン寄り。かといって脂っぽくはない。歯ごたえよろし。
 
 
地鶏ほうとうを。ここの麺、あれ?小麦粉100%??って思うような、ちょっと透明な麺。味噌は麦味噌ベースでまろやか。煮干しが一尾添えられている。だしに化学調味料の味はしないな。やはり煮干し?揚げは焼いてから入れてる様子。どのお野菜もクタクタに煮込まれてて美味しい。ハフハフ汗かきながら完食。夏なのでおざらを食べてるお客さんも多かったヒマワリ
 
 
今回は時間がなくて山梨ワインを1本しか買えなかったのだけど、この時期は泡が飲みたくてルミエールさんの甲州スパークリング。旦那さんのご実家の畑でゴーヤと茄子を収穫。ゴーヤチャンプルと茄子の揚げ浸しにシャンパン
 
 
旦那さんの祖父母宅はフルーツ農家さんなため桃を二箱ほどいただいて桃まつり。ご近所さんや職場のひとにお裾分けさくらんぼ
 
 
しかし、甲府は暑かったあせる。甲府盆地はやはり暑いヒマワリ。美味しい果物できるわけだわさくらんぼ