今日は

本当に使える語学の学び方

について私の苦い経験からお伝えします。

 

これは、語学だけでなくて全ての事についても同じ

だと思います。

 

でも

語学の話だと私自身の経験からお伝えできるので

語学の例でお話ししようと思います。

 

 

本当の学びは

知識の暗記ではなく、

実際に使ってみて結果に変化を起こして

そのフィードバックから学ぶということ

です。

 

 

私は、小学生の頃から英語の勉強が好きで

自分でずっと勉強してきて

テストでもいい点を取ったけれど

それは、本当に使える英語ではありませんでした。

 

 

実際に仕事の場で使う

という実経験がすっぽり抜けていたからです。

 

 

 

いくら英語が聞き取れて、話せても

生の同僚やお客様に、

いろいろなシチュエーションで

使うという経験は、

学生の頃は、ほぼありませんでした。

 

 

社会人になって、仕事で英語を使う現場で働き、

 

聞き取れなかったり、

言いたいように言えなかったりして

悔しい思い、恥ずかしい思いをして

 

そこから自分で努力をし

本当に使える英語になりました。

 

そして、もっともっと学びたいと思って

日本を飛び出して

海外に住むことにしました。

 

 

大人になってからスペイン語を

勉強した時も、

最初は、自分で文法書を買って勉強し、

スペイン人の先生との個人レッスンも受けて

スペイン語検定にも受かっていました。

 

 

でも、実際にスペイン語を使う職場に行ったら

全く聞き取れない滝汗

えー、私の今までの勉強は何だったの?

 

というくらい本当にききとれず苦労しました。

 

だから、語学の勉強は

英検に合格したり、

TOEIC何点取ったり、

その他の資格を取ったりして

 

終わりではないのです。

 

そこから、それを使っていって

その失敗から上達させていくことが

本当の学びなのです。

 

テストに合格して終わりだったら

知識を暗記したにすぎません。

 

 

その知識を実際に使ってみて

うまくいったのか

いかなかったのか

より良くするためにはどうしたよいのか

 

ということを考えて行動することを

学びと呼ぶのです。

 

私は、語学以外でも

このことを意識して、

 

何かを学ぶという時

 

ただ知識を頭につめこむだけ

にならないよう

 

自分にいいきかせています。