今週末のオランダは、

快晴で、とても良い天気。

 

 

運動不足解消を兼ねて、

デルフトまでサイクリングに

いってきました。

 

 

とてもよい

気分転換にもなったのですが、

体を動かすのが

久しぶりすぎて、

かなり筋肉痛です。

 

 

 

 

さて、今日は、

私が20代の頃、

海外旅行でピンチを救ってもらった時

の事を書こうと思います。

 

 

 

海外旅行で、

思い出に残ることは、

別世界の景色を見ることももちろん

あるけど、

 

 

一番思い出に残るのは、

色々な人に出会って、

親切にしてもらったり、

 

 

または予想しないハプニングが

おきて、そのとき助けてもらったり、

一緒に乗り越えたりしたとき

だったりしませんか?

 

 

 

私は20代の時、

有給休暇を利用して

メキシコのカンクンに2週間の

スペイン語プチ留学に行きました。

 

 

カンクンへ向かう途中、

 

乗り継ぎでアメリカの

アトランタに一泊する

必要がありました。

 

 

あまりきっちりと

計画をたてる方ではない

私は、

 

到着してから、適当に空港周辺の

ホテルを予約しようと

考えていました。

 

 

でも、到着してみると、

その日はアトランタで

大きな国際会議が開かれていたようで、

ホテルはどこも全部満室。滝汗

 

 

そして、アトランタに

到着したのが夜遅かったので、

空港のインフォメーションセンターも

全部しまっています。

 

 

 

空港で、途方にくれながら

地球の歩き方を握りしめて、

「オススメのホテル」のページに

のっているホテルに、

 

 

泣きそうになりながら

ひとつひとつ電話をかけていた私に、

声をかけてくれた

方がいました。

 

 

デルタ航空の機長さんでした。

 

 

フライトが終わって、

帰路につくために

空港を歩いているところでした。

 

 

どうしたの?

と聞かれたので

事情を説明すると、

 

 

 

ホテルに交渉してあげる

といってくれました。

 

 

 

デルタ航空の機長さんたちが

アトランタステイの時

いつも泊まるホテルがあり、

ホテルの人とは顔馴染みなので、

どうにかなるというのです。

 

 

機長さんもその日は

そのホテルにステイだったので、

連れて行ってもらって、

 

フロントデスクで、

交渉してくれました。

 

最初は、他のホテルと同じく

 

/

 

今日は、コンベンションで全室フルブッキングだから

 無理!!

\

 

という、反応だったのですが、

 

この機長さんが、

 

粘り強く交渉してくれて、

 

最後には、

 

「それじゃあ、ちょっと掃除する時間が少々かかるけれど、

 1室だけなら、なんとか開けることができる」

 

と言われました。

 

助かった !!!!本当にありがとう !

 

と思いました。

 

 

交渉が終わった機長さんには、

感謝でいっぱいでした。

 

フライト後のお疲れのところ、

こんなに親切にしてもらって…

 

 

何度も何度もお礼を言いました。

 

 

そして、私はその後

20分ほど待って、

無事に、部屋を獲得することができたのです!

 

 

この経験は、

その後のカンクンでの2週間の

語学留学の思い出より、

強烈に私の記憶にのこっています。

 

 

英語を学ぶ目的として、

 

海外に旅行に行った時、

困らないようにしたい…

 

という人は多いですが、

 

 

それは、

レストランで正確に注文したり、

イミグレーションを無事に通過すること

 

 

だけじゃなくて、

 

/

海外で出会う

様々な人と楽しく会話したり、

自分の考えや思いをシェアしたり

することができたら、

 

 

どんどん人と繋がって、

本当の意味で

海外旅行が

すごく楽しくなる

\

思います。

 

 

ただ、美しい景色を見て、

美味しいものを食べて帰ってくるだけでは

もったいない。

 

 

 

人と繋がることができれば、

気が合って、その後も家族ぐるみでお付き合いする人と

出会うかもしれないし、

いろいろなチャンスが、

舞い込んでくる可能性だってあります。

 

 

英語を通して

人と繋がっていき、

自分の世界やチャンスがどんどん

広がっていく

 

 

私は、

そんな楽しさを伝えたくて、

自分の考えや思いを伝える

英語を話せるようになるための

英語コーチをしています。

 

 

アトランタで機長さんに助けてもらった時の

話には、続きがあります。

 

次の日、アトランタからカンクンに向かった

フライトで、私はアナウンスで名前を呼ばれ

乗務員にコンタクトするように

いわれました。

 

 

何だろう?と思って

乗務員の人にコンタクトしてみると、

紙切れのメモを渡されました。

 

メモには、

 

Have a great stay in Cancun!!!

 

(と機長さんの名前)

 

と書いてありました。

 

連絡先を交換したわけでも

なかったので、

 

直接連絡はとれなかったけれど、

前日に事情を説明した時に、

乗り継ぎ次のフライト(デルタとメキシコ航空の共同便)

を伝えていたので、

 

会社の人にアレンジしてもらって、

メモを届けてくれたのでしょう。

 

とても心が温まる旅になりました。おねがい

 

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