《硅灰岩の上に石山寺の多宝塔》
昨日の日曜に国際交流協会の歴史探訪ツアーをやりまして、オヨヨのドタバタ。
ドタバタ①: 参加申し込みされてない会員さんが1名来られ...アレレ。
27人乗りのバスやけど 募集定員25人にしておいて良かったわっ。
定刻8:30に出発後 入館予約制の大河ドラマ館に連絡したり...昼食の店に追加依頼をしたり。
ドタバタ②:名神高速道路では まさかの八日市IC~竜王IC区間通行止め。トラックが横転したげな...で ドヒャ~ン。
結局 迂回する羽目となり、石山寺到着が大幅遅れとなること必定で...トホホ。
《東大門》
遅れれば...参加者の膀胱はアラートを出す。でも八日市ICから一般道へ出る手前で渋滞にはまる。
ドタバタ③:そんな中 外国人Tさんが 昨年 泌尿器系の手術をした為、尿意があれ〜で…Help me!…とな。
スワ大変と...事務局の黒いゴミ袋にジジイ持参のタオルを入れ...最後部座席の方々には前方に移ってもらって...Tさんにこっそり用足しを願ったわけで... セーフ。サバイバル~...って感じ。
それから紫式部と源氏物語の予習を兼ねて 全10問の源氏物語三択クイズ(英訳つき)。アカデミックで 素晴らしい。 作ってくれたOさん、おおきにね~。最高得点者は9問正解で ジジイは8問正解。
竜王ICから再び名神に入れば...最初の菩提寺PAでトイレ休憩タイム。
ドタバタ④:5分間で戻ってきてね~...と念押ししたのに...戻ってこない方が。
探し回ったら 50mほど離れた違うバスに ちゃっかり乗ってござったとは...。
てな訳で 結局 石山寺到着は 当初計画9:50予定が 11:30になりガビーン。(ちょいと古すぎ?)
仕方ないので120分間滞在を 70分間に短縮することに。
ETAを都度連絡していたので 駐車場へはスムースに案内されてナイス。
《 光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館》
そんな状況なんで 超ご高齢会員さんや 時間厳守が習慣化しとらん外国人の自由散策ルートを観察しながら...境内をウロウロ。
史跡じっくり探訪なんかは 二の次になってまったY。
大河ドラマ館の中では 会員さんを探して 石山寺拝観券も渡してもらったり... やれやれ。
新体制となった協会役員のお1人が ツアーリーダー役ではありますが...今後一層のリーダーシップを期待しましょうかね。
現役時代の仕事モードにスイッチが入りがちな せっかちジジイは 我慢我慢。
何事も 経験してもらわんとね~。
雨の天気予報だったのに...傘いらずとなったのは唯一のラッキーかな。
《左から御影堂·毘沙門堂·観音堂》
《源氏の間がある国宝の本堂》
西国三十三カ所の第十三番札所なんで...巡礼のジジババ団体さんも次から次へ。
卒寿直前の会員さんが 迷ったり 転んだりせんやろかと...やきもき。
鎌倉時代初頭...年代の明らかなモノとしては日本最古の木造多宝塔。
芭蕉庵横ではどこかの団体さんが詩歌を吟じられており
ALTのBさんのご友人 英国人のFさんは 興味津々。
《国宝 多宝塔》
集合時間近くになれば 境内を小走りしながら 追い出しにかかるジジイ。
どうする家康線香も 使い切っとらんのに 今回の大河ドラマ線香は買えんがね。
ドタバタ⑤:卒寿前のUさんが 傘を土産物屋に忘れたとオロオロ。女性の方に探してもらっとると言われたものの ...ハテ?
誰に頼んだのかも判らんとな...え~っ。
1分待っても誰も戻らんので ジジイが 走って傘を見つけてきましたがな。
ドタバタ⑥: 外国人のTさんが戻らずで 電話かければ...お昼も石山寺でと思ってました...やと。事務局が英語でちゃんとYou should be back here by 12:40と言うたのに~。も~っ、こんなんばっかしK~。
予約していた食事処へは スタートを60分も後ろ倒しする交渉をしてギリセーフ。
次のお客さんが詰まっとると難色を示されたものの...泣き落とし成果やん。
《昔の秋に撮ったモンですけど ここ》
湯葉刺身つきの御膳に 味噌汁がついて...皆さん満足されたようで 英会話も養老弁も弾んでナイス。
雨も降らず 旧白毫院庭園も散策できたし....下見しておいた甲斐がありましたよ。
お店の皆さんには 感謝感謝です。
琵琶湖大橋を渡る頃、持参したウクレレで アルペジオ伴奏をしながら「琵琶湖周航の歌」を皆で歌いましたよ。107年前の6月にできた三高ボート部学生歌です。
ドタバタ⑦:ラ・コリーナ近江八幡では 出発時間にバス駐車場ではなくタクシー乗り場に行ってしまった2人あり。高校同級生のT君が病死したコトを伝えてくれた Sさんたちでした。やれやれ。
結果的には 皆の同意を得た上で 地元公民館に20分遅れの17:20に帰着。
ドタバタ故に印象的な日帰りツアーになったY。ジジイ自身は 紫式部関連史跡をじっくり見れなんだけれど、臨機応変に対処できたんで良しとせんとね。この経験を 来年の企画にも活かさんとねっ。